カトッリク武雄教会へ
ようこそ
カトリック武雄教会について
カトッリク武雄教会へようこそ。当教会は1958年に建てられ、日本で数少ない畳の敷かれた教会です。
カトリック武雄教会共同体
カトリック武雄教会共同体は、地域の皆様のために毎週日曜日に教会に集まって御ミサを捧げています。これからも地域のための小教区となっていきたいと望んでいます!どなたでも歓迎します。お気軽にお越しくださいませ。
毎週の主日ミサに参加しましょう
毎週日曜日の主日の御ミサは共同体として集まり、祈り、神の言葉を聴き、聖体拝領をする時間です。Missa pro populo(地域のみんなのためのミサ)の中で皆様のためにいつもお祈りしています。一緒にお祈りされたい方はお気兼ねなくお越しください。
毎週火曜日と木曜日、教会の祝・祭日及び聖人の記念日にも平日のミサ(午前7時より)が行われています。
Church History
カトッリク武雄教会の歴史
疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。(マタイ 11:28)
- 1958年(昭和33年)9月23日
武雄教会の誕生
敷地と建物は、深堀司教の祝別により「イエズスの至聖なる聖心」に奉献された。当時の畳のお聖堂を現在まで残している全国的にも珍しい教会の誕生である。初代の主任司祭はガッザルディ師(P.I.M.E)
- 1960年(昭和35年)
幼稚園開園
家屋の一部を解体して得られたスペースと資材を利用して幼稚園が造られた。幼稚園開園当時は信者の数のほうが多かったので幼稚園と信徒会との合同運動会や、後には信徒たちの運動会も行われた。
- 1965年(昭和40年)
聖母園の造園
第2代主任司祭マグリン神父の時には、現在教会が建っている場所に神父様はじめ信徒全員で土木工事を行って、ルルドの聖母マリア様と聖女ベルナデッタを飾った聖母園が造られた。現在は幼稚園の園庭にあるこの聖母マリア様の像は長崎で作られたもので、当時は清水京子さん、枝國恵美子さんの手書きによる次のような手づくりの看板があった。「ここに安置されているマリア様の御像は、1858年2月11日より18回にわたって、南フランスにあるルルドの地で聖女ベルナデッタに出現なさった聖母マリア様の御姿を現すものです。」聖母園を一周するように「十字架の道行き」も整備された。
- 1972年(昭和47年)3月
教会の移築
ベビーブームで幼稚園児が増えてきたことにより、教会の移築・司祭館の新築・幼稚園の増改築がなされた。教会の移築工事にあたっては信徒の秋月利勝氏と枝國純朗氏が協力して設計・施工を行った。
- 1998年(平成10年)3月15日
敷地の拡張
アルベルト・ベッラ師の時、幼稚園に隣接する街田家の敷地を購入。幼稚園の運動場は 474mから772mとなり、192mの駐車場と6m幅の道路も造成され、松永司教より祝別を受けた。
- 現在
現在の教会
現在の教会は、今でも教会誕生当時の建物の3分の1を利用しており、武雄周辺地区の信徒の聖なる場所として、毎週のミサがあげられている。
イ・ハヌン神父
主任司祭Father Johannes Yi
2017年1月、カトリック大邱(韓国)大司教区にて助祭叙階
2018年3月、カトリック福岡司教区カテドラルにて司祭叙階
2018年~:カトリック大名町教会 助任司祭(兼)西新カトリック幼稚園 副園長
2019年~:カトリック浄水通教会・カトリック茶山教会 助任司祭(兼)茶山カトリック幼稚園 副園長
2020年~:カトリック行橋教会主任司祭(兼)行橋カトリック幼稚園 副園長
2022年~現在:カトリック武雄教会・カトリック鹿島教会 主任司祭(兼)鹿島カトリック幼稚園 園長
Ubi Caritas et Amor Deus ibi est
(いつくしみと愛があるところに、神はおられる)
ようこそ、イエスの御心にささげられたカトリック武雄教会へ!
2022年4月1日付で、カトリック武雄教会・カトリック鹿島教会の主任司祭として着任しました、イ・ハヌン神父と申します。皆様との新しい出会いの恵みを与えてくださった神様に感謝いたします。
カトリック武雄教会共同体はイエスの御心に倣い、すべての人々に開かれた共同体となるよう心がけております。毎週の日曜日のミサ聖祭の中では、この地域の皆様のためにみんなが心を合わせてお祈りをささげています。決して大勢が集まる大きな教会ではありませんが、家族のような素朴で温もりのある共同体であると感じています。
「疲れた者、重荷を負う者はだれでもわたしのものに来なさい。休ませてあげよう。」
(マタイ11章28節)
いのちの源である神様は、人生における様々な困難や思い煩いなどで心身ともに疲れているわたしたちを招き、あたたかく抱きしめてくださいます。わたしたちは神様と人々との出会いの場である教会に集まり、神様の懐の中で心身の安らぎを得て、毎日を大切に生きるための霊的な糧(信・望・愛)をいただきます。
「信仰と希望と愛、この三つは、いつまでも残る。その中で最も大いなるものは、愛である。」
(第一コリント13章13節)
十字架上のイエス・キリストは両手を開いて、すべての人を神様の懐へと招いておられます。カトリック武雄共同体は皆様の訪問を心よりお待ちしております。